西湖トレーニング再び

今回はSlywayで西湖(一周約10km)周回。
前回(OPTIMA RAPTOR)


【測定対象ホイール】
フロント1) CXP-33/78DURA/CX-RAY ラジアル組み32H/コンチGP4000 23c
フロント2) HED 3C/コンチスプリンター 22c
リア1) CXP-33/PowerTapSL+/CX-RAY ラジアル+タンジェント組み32H/コンチGP4000 23c
リア2) CORIMA 4SPOKE/コンチコンペティション19c
リア3) CORIMA DISC/コンチコンペティション19c
リア4) HED 3C/コンチスプリンター 22c


まずはウォーミングアップを兼ねて基準となる心拍数をさぐるために一周。
160bpm越えると乳酸の代謝が追いつかなくなる感触なので、160bpmを基準として、平地は160bpm縛り、登り区間は170bpm縛りで周回することとする。


【測定結果】
◆F:CXP-33 R:CXP-33
◆平均34.5kph、平均心拍数158bpm、平均出力167w、CdA:0.222


◆F:HED 3C R:CXP-33
◆34.2kph、158bpm、162w、0.22
※東岸で大雨に降られてその区間だけ減速。残り区間で取り返す走り。


◆F:HED 3C R:CORIMA 4SPOKE
◆34.6kph、159bpm


◆F:HED 3C R:CORIMA DISC
◆34.4kph、160bpm
※東岸で大雨に降られてその区間だけ減速。残り区間で取り返す走り。


◆F:HED 3C R:HED 3C
◆34.5kph、160bpm


◆F:CXP-33 R:CXP-33
◆34.5kph、161bpm、167w、0.222


【天候】
天候が変わりやすく、東岸で二周回大雨に降られた。それ以外の周回は降っておらず、周回速度にある程度の影響があったはず。
その代わり、東岸で速度が落ちた分をその後の北岸側でペースアップ(165bpm程度)することで周回速度を維持するようにした。


【コース】
短い登りが二箇所あり、160bpmをキープすると一気にスピードが落ちるので、この部分だけは勢いで越えるべく170bpm縛りとする。
きつめのコーナーがいくつかあり、35kphで抜けられない部分では、コーナー手前からペダルをこぐのをやめている。(雨が降っているタイミングでは、ブレーキまでかけている。)
きつめのコーナーでは、グリップを心配して、細いタイヤのバトン/DISCでは落とす速度も多め。


【心拍数】
ずっと心拍数を見ながら走るのは危ないので、基本的には乳酸の蓄積の感覚を頼りにして、ときどき心拍数を確認するような走り方をとる。
周回を重ねると、境界の心拍数が少しずつ上がってくるようで、走行結果も心拍数が少しずつあがる結果となっている。
長距離走った後だと170bpmでもぜんぜん苦しくないのもこのあたりと符合するけれど、科学的な根拠は無し。


【考察】
ハイレーサーだとホイールがきれいに空気に接するために(アップライトのように空気を乱さない)、ホイールの差がある程度大きく影響を及ぼすのではないかと想像していたが、そういうことはなかったようだ。
スピード域がもっと高い40〜50kphになると有意な差が出るのかもしれないが、30〜40kph程度で10km程度での走行では誤差に埋もれてしまう程度。
結構な意気込みで測定に望んだのに、肩透かしを食らった感じ。

Mt.FUJIエコサイクリング

元の職場の自転車チームメンバーと一緒に参加。


前日入りした時からあいにくの天気模様だったが、
翌日朝四時前に起きてみると、やっぱり雨。
とはいえせっかくエントリーしたので、参加することにする。一緒のメンバーもすべて参加。
雨の中、ゆるゆるとスタートし、反時計回りに富士山を周る。
朝霧高原あたりまでは、雨ときどき曇りのような感じで、かなり寒い。
下り基調なので、余計に寒さがこたえる。心拍は100を切るぐらい><


朝霧高原を越えて、富士山の南側を走る頃からすこしずつ天候が回復。
登り基調の道路と合わせて、かなり暑く感じるようになる。
コース的には、子供の国の直前の登坂がメインイベントだったようで、8%ぐらいの
坂が3回ほど現れる。
路側帯が狭くて車が比較的多いことで、ストレス最高潮w


子供の国からは下り基調で、一気に御殿場まで。
評判の肉屋でコロッケをいただき、スルガ銀行のエイドステーションで休憩。
スルガ銀行のエイドステーションではスタッフのおねーさん(スルガ銀行の銀行員?)が
リカンベントに興味津々だったようで、試しに座ってもらう。
感想は”怖い”だったそうだ。ハイレーサーに標準的な女性の身長だとしかたないね。


スルガ銀行エイドステーションを後にし、最後の締めくくりの籠坂峠にむけて登坂開始。
だらだらと延々と登っていく感じの坂が続く。
早めに着替えたかったのもあり、須走エイドステーションでは休憩せず、そのまま籠坂峠に。
須走を越えたあたりで雨が降り出し、途中からはざーざー降りで、前が見えないほど。
斜度についてはあまりきつくなくて、そろそろきつくなるかなと思ってたら頂上に到着してたという具合。
あとは下りをゴール地点までまっしぐら。ゴールは15時過ぎでした。
以前にリカンベントで富士山一周したときはもっときつかったような気がするけど、ちょっとは進化してるようで嬉しい。

もてぎ出ます!

秋のもてぎのエントリーが9/7まで可能だったようで、今年は久しぶりに出ることにしました。
今回もSlyway+HED 3cで出場の予定。
ブランク明けってことで AVG 35kphぐらいを目標で。


さて今週末はMt.FUJIエコサイクリングに参加してきます。
もちろんリカンベントで。
ポイントになるのは、最後の籠坂峠。
100km走ってきて、富士宮市あたりからの登り基調の最後を締めくくる急坂。
まあでも6%程度の坂なのでなんとでもなるかなという感触。

道志みちチャレンジ

風張峠リベンジに気をよくして、道志みちにチャレンジ。

朝早くおきたもののぐずぐずしてたら家を出るのが10時近くになってしまう。
余裕があれば山中湖まで足を伸ばす予定で、とにかく犬伏峠までは走ると決めて、走り始める。
ルートは、多摩川野猿街道⇒柚木街道⇒R413⇒犬伏峠 ⇒ (復路同じルート)


道志みちに入るまでは、とにかくたらたらペースで疲労をためないように距離を稼ぐ。
道志みちに入ると、すぐきつい斜度の坂がお出迎え。
見た目はゆるめの斜度に見えてもインナーローが必要なぐらい結構急な坂。
後半を考え、勢いで行きたいところをぐっとがまんして、くるくると回転で登る。


途中きつめの登りもあるが、とにかくペース走。
心拍150前後、出力160wぐらいをキープするようにして、距離をかせぐ。
ところどころにある”ハッピードリンクショップ”なる自動販売機で休憩しながら、古びたヤマザキで最後の補給をした後は、最後の坂。
最後の坂に向けてセーブしてきたおかげもあって、30*28Tで登りきる。感覚的には10%程度の斜度で心拍170近くまであがってた。
この時点で14時になっていたので、峠の脇の公園で長めの休憩を取って帰路につく。


それにしても車が多いこと多いこと。下りではいいが登りでひいひいいっているときにぎりぎりを追い抜かれると、勘弁してくれよと思うこと数度。
道路も広いところばかりでは無くて、自転車側も結構気を使うので、神経的に疲れる。
車が少なければいい雰囲気なんだけどなぁ。